2016年1月22日、中國の掲示板サイトに、「中國より日本の方がより古代文明國らしい」と題するスレッドが立った。

スレ主は、「中國の伝統(tǒng)文化はほとんど消えてしまった。中國は共産化して以降、文化的には反伝統(tǒng)となり、古い物を破壊し盡くした。今の中國ではわずかに殘る古代建築物以外は、ほとんど伝統(tǒng)文化を見ることはできない。でも日本を見ると、まるで5000年の文化があるかのように歐米人には見える」とつづり、日本の數(shù)々の伝統(tǒng)文化の寫真を紹介した。

これに対して中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これには反論のしようがない」

「確かに中國は伝統(tǒng)文化をしっかりと保護すべきだと思う」

「歐米人が何を言おうと別に気にしない」

「パクリはどんなによく見えてもパクリにすぎない」

「中國の文化は思想にあると俺は思う」

「中國政府は世界中に孔子學院を開いて中華文化を広めている」

「日本はあくまでも古代文明のように見えるだけ。中國こそ真の古代文明國」

「日本は春節(jié)（舊正月）を祝わなくなっているのに、伝統(tǒng)文化が殘っていると言えるのか？」

「中國文化の核心は漢字だ。しかも進化する。ほかは吸収変更してかまわない」

「中國の深みは漢字でも漢服にあるのでもなく、包容力にある。日本人には永遠にわれわれの真の深みを理解することはできないだろう」（翻訳?編集/山中）