中國人観光客に意外な売れ筋アイテム、「禁書」の売り上げが5倍に―臺灣

Record China    2016年1月26日(火) 6時40分

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26日、臺灣を訪問する中國人観光客の間で禁書が人気アイテムとなっている。寫真は臺灣の誠品書店。

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2016年1月26日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポスト中國語版サイトはこのほど、臺灣を訪問する中國人観光客の間で禁書が人気アイテムになっていると伝えた。

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2011年6月に中國人観光客の臺灣個人旅行が解禁された。その後4年半、いわゆる「禁書」の売れ行きは5倍以上に増えている。禁書とは習近平(シー?ジンピン)や毛沢東、趙紫陽など政治指導(dǎo)者に関する政治や戀愛のゴシップなどをまとめたもので、中國本土では出版禁止とされている。

臺灣と並んで禁書の出版が盛んな地域が香港だが、禁書専門書店である銅鑼灣書店の株主、店主、店員が次々と失蹤する事件が起きた。中國當局は香港の書店に禁書を販売しないよう圧力をかけているとも伝えられる中、唯一自由に出版できる臺灣での禁書ビジネスはますます盛んになっている。(翻訳?編集/

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