2016年1月26日、人民網(wǎng)によると、日本政府は23日に難民に関する統(tǒng)計(jì)データを発表。2015年に日本政府への難民申請(qǐng)者は7000人を超え、過去最高を更新した。このうち、申請(qǐng)認(rèn)定者數(shù)はわずか27人で、申請(qǐng)者総數(shù)の1％に満たない。

日本政府の難民申請(qǐng)者への冷遇について、一部の関係組織は日本政府に基準(zhǔn)を引き下げ、より多くの難民を受け入れるように勧告している。

▼難民認(rèn)定者の割合はわずか0．4％

法務(wù)省入國管理局が23日に公表した統(tǒng)計(jì)データによると、2015年の日本政府への難民申請(qǐng)者數(shù)は7586人で、2014年比で2500人余り増加し、過去最高に上った。このうち、難民認(rèn)定者數(shù)はわずか27人で、申請(qǐng)者総數(shù)の約0．4％だった。

2005年のデータと比較すると、日本政府への難民申請(qǐng)者數(shù)はこの10年間に約20倍に増加した。日本の法務(wù)省は、申請(qǐng)者數(shù)は継続的に増加すると見込んでいる。

▼難民を最も歓迎しない國

日本は一貫して「難民を最も歓迎しない國」の一つとしてみなされ、日本政府は移民政策をより一層、厳格化している。昨年9月、日本政府は移民監(jiān)督管理措置を強(qiáng)化し、規(guī)定に適合しない難民を國外に追放し、申請(qǐng)資料の度重なる提出を防止し、資格審査を強(qiáng)化した。

元國連難民事務(wù)高等弁務(wù)官のアントニオ?グティエレス氏は昨年11月、全世界が大量の難民に直面する狀況下で、日本政府はより多くの難民を受け入れる行動(dòng)を取るべきだと述べた。

一部の難民事務(wù)の専門家は、日本は難民受け入れの基準(zhǔn)が比較的高く、地理及び文化的要因も加わり、中東など難民が日本社會(huì)と融け込む例は少ないと指摘する。（提供/新華網(wǎng)日本語版?翻訳/彭純?編集/武藤）