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8日、韓國の中古書店で本の萬引きを繰り返していた男らがこのほど相次いで捕まったが、その身元を調(diào)べたところ「韓國の悲しい自畫像」が浮かび上がった。資料寫真。
2016年3月8日、韓國?聯(lián)合ニュースは、韓國の中古書店で本の萬引きを繰り返していた男らがこのほど相次いで捕まったが、その身元を調(diào)べたところ「韓國の悲しい自畫像」が浮かび上がったと報(bào)じた。
先月14日、韓國南部?光州市の大型中古書店で1冊(cè)の本を上著の中に隠し持ち去ろうとした61歳の男が検挙された。警察のその後の調(diào)べで、男は13年8月から52回にわたって萬引きを繰り返し54冊(cè)の本を盜んだことが判明したが、驚かされるのがそのラインアップ。ほとんどが人文系の専門書や英語?漢字語で記された原書で、最後に懐に入れたのは韓國の作家に関する解説書「彼らの文學(xué)と生涯」だった。男は大卒の高學(xué)歴者、若い頃は塾で漢字を教えていたが、子どもを大學(xué)に入れた後は日雇いの仕事で収入を得ていた。
昨年12月、同じ中古書店で40冊(cè)以上の本を盜んでいたとして捕まった67歳の男も、やはり大卒の高學(xué)歴者。盜んだ本の大部分が人文?文學(xué)書で、男は「読書をしたくて盜んだ」と供述した。盜品押収のため警察が訪れた男の自宅には500冊(cè)以上の本が積み上げられていた。
男らを検挙した警察は、「本を読みたければ図書館で借りるのが常識(shí)だが、彼らは高學(xué)歴なため本の所有欲があり盜んだようだ」とし、「読書を趣味にしている高齢者による同様の事件が相次いでいる」としている。
これについて、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。
「殘念だし、悲しい。老後が幸せな國を作ってほしい。これじゃ年を取るのが怖い」
「図書館に行けば確かに本はたくさんあるけど、読むべき本があまりないのも事実。ちゃんと読もうとすると、公立図書館は限界があると思う」
「高學(xué)歴の所有欲って…そんなのただの泥棒じゃないか。泥棒行為を美化するつもりか?」
「自分も60代だけど、まったく理解できないニュースだ」
「同情の余地はない。書店の立場(chǎng)で考えてみろ」
「その年で大學(xué)まで出ても、本すら買えない人になってしまうのか」
「心の中は泥棒なのに、本を読んで何になる?」
「本が高過ぎる」
「これだけ図書館が多い時(shí)代、本は売り払うために盜んだに違いない。彼らは常習(xí)犯だから言い訳もちゃんと考えてあったんだ」
「頭に何かを詰め込むよりも、頭の中のものを見直して一つずつ捨てるものを考える年齢だと思うけど」(翻訳?編集/吉金)
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