韓國がソウル五輪前に行った「浄化作戦」、ホームレスを強制収容し虐待や性的暴行―米メディア

Record China    2016年4月22日(金) 11時30分

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21日、參考消息網(wǎng)によると、AP通信は1988年にソウル五輪を開催した韓國の闇を伝えた。資料寫真。

2016年4月21日、參考消息網(wǎng)によると、AP通信は1988年にソウル五輪を開催した韓國の闇を伝えた。

韓國は1988年にソウル五輪を開催したが、記事によると、當時の政府は五輪前に街を“浄化”したのだという。70?80年代、政府は多くのホームレスを強制的に収容した。その中には、幼い子どもや障害者も含まれていたという。収容された人の中には、看守に虐待や性的暴行を加えられて死亡した人も少なくない。

AP通信が入手した資料によると、1986年までに當局の浄化作戦で1萬6000人のホームレスが全國の施設(shè)に収容された。その中には、子どもや障害者も少なくなかったという。このうち、およそ4000人が釜山の兄弟福祉院に入れられたが、9割は政府が定めるホームレスの條件に合致していなかった。つまり、彼らは収容されるはずのなかった人たちだ。

1982年、當時14歳の少年?崔さんはパンを盜んだとして逮捕され、警官によってライターで下半身をあぶられた。兄弟福祉院に収容された當夜に看守から性的暴行を受け、その後、ほかの人たちと同様に虐待や暴行を受けて死亡した。しかし、時の韓國政府の隠ぺいによって、現(xiàn)在に至るまで同施設(shè)內(nèi)で発生した事件の責任の所在は明らかになっていない。

この問題は、かつて収容されていた人物が2014年にメディアで告白したことで注目を集め、韓國の國會でも取り上げられている。(翻訳?編集/北田

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