2016年2月2日、韓國時報は韓國人のドイツ車に対する不満が高まっていると報じた。

記事は、フォルクスワーゲン（VW）の排ガス規(guī)制問題について、同社の対応が米國と韓國とで大きく異なったことで韓國の顧客の不満を招いたと指摘している。また、BMWは自動車が自然発火する事件が昨年から何件も相次いでいるが、「調(diào)査中なのでコメントできない」との発表を繰り返し、その後に発表された聲明でも謝罪の言葉はなかったとされている。

こうした対応について、記事は「これらの自動車メーカーは殘念ながら、販売に注ぐ力の方がアフターサービスに注ぐ力よりずっと高い」と指摘した上で、「これはドイツの自動車ブランドの海外での品質(zhì)、つまり『信頼』に背いた」としている。（翻訳?編集/北田）