日本のアイドルは戀愛から私生活まで管理される=蕓能界が抱える「闇」―英メディア

Record China    2016年2月4日(木) 8時50分

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2日、日本や韓國ではアイドルは若者たちが羨望(せんぼう)のまなざしを向ける対象だが、その陰には自由に戀愛や結(jié)婚もできないなど、想像とは裏腹に、商品であり続けなければならない「闇」が存在する。資料寫真。

2016年2月2日、中國紙?參考消息(電子版)によると、日本や韓國ではアイドルは若者たちが羨望(せんぼう)のまなざしを向ける対象だが、その陰には自由に戀愛や結(jié)婚もできないなど、想像とは裏腹に、商品であり続けなければならない「闇」が存在すると英BBCが報じた。

蕓能事務(wù)所と所屬タレントの間にはさまざまな規(guī)約があり、勝手に戀愛することもできなければ、結(jié)婚する際にも許可を得なければならないことが多い。3年前にはAKB48の峯岸みなみが「男性と宿泊」とスクープされ、丸刈りで謝罪する一幕もあった。

ビルボード誌?東京支部長のロブ?シュワルツ氏は「歐米にもアイドルグループはあるが、蕓能事務(wù)所が所屬タレントの私生活まで厳しく束縛するような事例は聞いたことがない」と話している。

また、つい先日はジャニーズ事務(wù)所に所屬する人気グループ?SMAPのメンバー5人のうち、4人が事務(wù)所との契約を解消して獨(dú)立する意向を示したと報じられ、一大騒動となった。その背景には専屬マネジャーと事務(wù)所副社長の確執(zhí)があったとされるが、5人とも殘留する形で謝罪し、幕が引かれたものの、ある蕓能紙は最初に事務(wù)所に逆らって獨(dú)立を示したリーダーの中居正広に対する「公開処刑」だと報じている。

韓國のタレントは日本と比べれば戀愛も結(jié)婚も比較的自由ではあるものの、それでも所屬事務(wù)所からは日常生活に至るまで支配されている。一時立て続けに起きたスキャンダルやネットの普及によって、蕓能事務(wù)所は所屬タレントがどう見られるかを強(qiáng)く意識するようになった。

記事は、日本や韓國の蕓能事務(wù)所は、スポットライトを浴びている所屬タレントを背後できつく支配して巨額の利益を得ているが、その多くの蕓能人は給料制で、収入はさほど多くはないと伝えている。(翻訳?編集/岡田)

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