2016年2月2日、中國(guó)メディア?國(guó)際在線によると、中國(guó)の主要航空5社が乗客のブラックリストを作成し、それを共有して、マナーの悪い人を旅客機(jī)に搭乗させない対応をとることを明らかにした。

乗客ブラックリストを共有するのは、中國(guó)國(guó)際航空、中國(guó)東方航空、中國(guó)南方航空、海南航空、春秋航空の5社。

中國(guó)は2034年までに世界最大の航空市場(chǎng)になるとみられているが、急速な市場(chǎng)拡大を背景に、遅延などの問(wèn)題もたびたび起きており、乗客が暴力的な解決を試みようとする原因にもなっている。

春秋航空のマーケティング部の責(zé)任者は、「過(guò)去に乗務(wù)員に暴力を振るった乗客や、搭乗を拒否された乗客、故意に搭乗口をふさぐなどの迷惑行為をした乗客は、すべてリストに記載されている」と話している。

國(guó)際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)（IATA）は現(xiàn)在までに乗客のマナーを欠いた行為に関する報(bào)告を3萬(wàn)8230件受けており、その中には乗務(wù)員や他の乗客に対する暴力、セクシュアルハラスメント、安全規(guī)則に反する行為などが含まれている。（翻訳?編集/岡田）