長江流域の年間汚水排出量、300億トンの大臺(tái)に―中國

2007年11月13日、長江水利委員會(huì)のスポークスマン?胡甲均（ホー?ジアジュン）氏は記者會(huì)見で、長江流域の06年の汚水排出量が305．5億トンに達(dá)し、300億トンの大臺(tái)を超えたことを明らかにした。新華網(wǎng)が伝えた。

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長江水利委員會(huì)の統(tǒng)計(jì)によれば、06年全流域で工業(yè)および生活排水の総排出量が前年と比べて9億トンあまりの増加、305．5億トン（火力発電の冷卻排水および鉱坑排水は含まれていない）に達(dá)し、増加幅は3．1％だった。

このうち、生活排水は97．5億トン（第三次産業(yè)と建築業(yè)を含む）で、全體の31．9％。工業(yè)廃水は208億トンで、68．1％だった。長江流域の汚水排出は主に太湖水系、洞庭湖水系、湖口以下の主流、宜昌から湖口、ポー陽湖水系漢江と岷沱江に集中しており、長江の汚水排出量の81．7％を占めていると、長江水文局の程海雲(yún)（チョン?ハイユィン）主任技師は話す。

長江水利委員會(huì)の統(tǒng)計(jì)によれば、長江流域の汚水排出量は年々増加の一途をたどっているという。70年代末の年間排出量はわずか95億トンだったのが、80年代末には150億トン、2000年になると239．5億トンにまで増え、2005年には296．4億トンに達(dá)している。

同委員會(huì)の馬建華（マー?ジエンホア）主任技師は、長江流域はこれまで汚水排出量が平均5％以上の増加を続けてきたが、昨年の増加幅は比較的低い數(shù)値になっているとし、排出量減少の兆しと見ているそうだ。（翻訳?編集/岡田）