Record China 2016年2月5日(金) 9時50分
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4日、中國のポータルサイト?網(wǎng)易に、日本のお金はなぜ清潔なのかについて解説する記事が掲載された。寫真は日本円。
2016年2月4日、中國のポータルサイト?網(wǎng)易に、日本のお金はなぜ清潔なのかについて解説する記事が掲載された。
中國では過去に、人民元の汚さが話題になった。香港城市大學(xué)最近研究センターによると、人民元には多いもので1800萬以上の細菌が付著しており、「アジアで最も汚い一種」に數(shù)えられるとした。また、中國の女性銀行員が、人民元に付著した菌から性病に感染したとみられる事例もあったという。そうした中で、記事は中國とは対照的に日本のお札がきれいである理由について説明している。
まず挙げられているのが、「日本人は手洗い、消毒の意識が非常に強い」ということ。「日本人は、面倒じゃないのかと思うほど事あるごとに手を洗う。しょっちゅうトイレに行くので気分が悪いのかと心配するが、この習(xí)慣(手を洗う)のためなのだ」と解説している。日本では建物の入り口やトイレの洗面臺などに、手指の消毒液が置いてあることも少なくない。記事は、こうした環(huán)境なら「お金を取り出す手は自然と清潔になる」としている。
また、お札自體が清潔に保たれる理由についても言及する?!溉毡救摔味啶y行にお金を預(yù)けていて、大きい買い物はクレジットカードを使う」とし、現(xiàn)金のやり取りが少ないため、汚れる機會が少ないと説明している。
もう一つ挙げられているのが、「日本人はお金を大事にする」ということだ。たとえば、日本では中國のように現(xiàn)金をはだかでくしゃくしゃにしてポケットに入れることはなく、たいていの人は財布にしまっている。幾帳面な人は、お札の向きもそろえている。記事は、「お金を大事にすればお金が金運を上げてくれる。お金を気にしなければ、お金もあなたのことを気にしてはくれない」としている。
金運アップのための財布用の布団が売られていたり、「寶くじは袋から出して神棚に置いておくと良い」などと言われるように、「物には魂が宿る」という考え方は日本人らしい。記事で指摘されているこれらのことも確かに要素の一つではあるが、お金に限らず「街を清潔に」「物を大切に」という精神が根付いていることが関係しているのではないだろうか。(翻訳?編集/北田)
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