中國人観光客、今度は日本で音楽を爆買い―中國メディア

Record China    2016年2月18日(木) 8時(shí)40分

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17日、舊正月の大型連休期間中も中國人観光客が日本に大挙したが、これまでの家電製品の爆買いとは異なり、日本の文化関連の商品にその注目が次第に移行してきている。寫真は上野アメ橫。

2016年2月17日、春節(jié)(舊正月)の大型連休期間中も中國人観光客が日本に大挙したが、これまでの家電製品の「爆買い」とは異なり、日本の文化関連の商品にその注目が次第に移行してきている。中國人観光客のインバウンド消費(fèi)の方向性の変化を感じ取った一部の日本のメーカーは日本の音楽、文化関連の商品を「伴手禮(手土産)」として売り出し、中國人観光客の人気を集めようとしている。中國新聞社が伝えた。

銀座のショッピング街の中心地にある楽器店では15日、日本らしい音楽のアルバムを売り出し、中國語による各種の紹介宣伝ポスターが店內(nèi)に掲示されていた。このアルバムは日本で105年の歴史ある日本コロムビア株式會社がこのほど外國人観光客向けに制作した日本の伝統(tǒng)的なスタイルの音楽アルバムだ。アルバムの曲はすべて日本の和楽器で演奏されており、世界各地でも耳にすることができる日本の名曲が収録されている。中國人に良く知られている曲としては「北國の春」や李香蘭の代表曲である「蘇州夜曲」など。

音楽に國境は無い。音楽を通じて日本の伝統(tǒng)文化を広め、中國人観光客の日本に対する理解を深めてほしい。日本のメーカーはこれらを「爆買い」の後に來る新たなビジネスチャンスになるとの見通しを立てている。

取材を受けた中國人観光客は「今回は特に予算は決めていなかったが、だいたい1萬元(約17萬4000円)くらい使った。家で実用的に使える日本らしい商品や、中國では買えない商品など、とにかく日本の文化的な特徴のあるちょっとしたお土産を友達(dá)に買っていくつもりだ」と答えた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/TG?編集/武藤)

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