いつか來た道、30年前の日本人の「爆買い」―中國メディア

Record China    2016年2月8日(月) 22時10分

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5日、2015年度の日本の「新語?流行語大賞」の年間大賞を獲得した「爆買い」という言葉は、すでに日中関係史において無視することが困難なほどの言葉になっている。資料寫真。

2016年2月5日、2015年度の日本の「新語?流行語大賞」の年間大賞を獲得した「爆買い」という言葉は、すでに日中関係史において無視することが困難なほどの言葉になっているが、日中両國に複雑な感情をもたらしており、中國では多くの人が何とも言えない気持ちを抱いている。湖北省の醫(yī)薬品企業(yè)の経営者は最近、「日本まで行って風(fēng)邪薬を購入するのは中國の製薬會社にとって屈辱だ」と語る。日本では中國人の「豪快さ」を手を叩いて喜んでいる人がいるが、「日用品を買い占める」、「マナーを欠くことが多い」などの指摘や中國人による「爆買い」がなくなるのではないかとの懸念も上がっている。環(huán)球時報(bào)が伝えた。

▼今年、日本は中國人観光客の「爆買い」ピークを迎える?

日本では春節(jié)商戦に備え、各大型商業(yè)施設(shè)は早くから戦闘態(tài)勢を整えていた。在庫を確保し、「春節(jié)おめでとう」というラベルを貼り出すだけでなく、定著した銀聯(lián)カードの上にさらに中國のモバイル電子決済サービス「支付寶(アリペイ)」や「微信支付(WeChat Payment)」を売り出している。2月3日から日本は2週間近くの間「祝?新春フェア」を開催し、前年比より売上高25%増、集客數(shù)40%増を達(dá)成するよう懸命に取り組んでいる。

▼30年前、農(nóng)家が日本の「爆買い」をリード

1980年代に入ると、日本人は続々と海外旅行に出かけていった。日本の「爆買い団」の中でも農(nóng)家の人々が先陣を切った。なぜなら彼らの所屬する農(nóng)業(yè)協(xié)同組合(農(nóng)協(xié))は最も早く組織的に、継続的な海外旅行を行なう団體だったからだ。

香川県で農(nóng)業(yè)を営む高山さんは當(dāng)時の農(nóng)協(xié)海外「爆買いツアー」に參加した一人だ。高山さんは、「今思うと、當(dāng)時ヨーロッパに行ったとき、私達(dá)は大勢の人に不快な思いをさせただろう」と話す。

「私は日本人のマナーが悪いとは言えないと思う。あの年代は海外に行く機(jī)會が非常に少なく、東洋と西洋の交流も少なかった。私達(dá)はわざとやったわけでない。なので今、日本に來る中國人や韓國人のマナーが悪いというのを聞くたび、そうではないと思っている。文化の違いは確かに存在する。當(dāng)時の日本人にそっくりなところが、ある意味同じことを繰り返している感じを覚える」と語った。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/JK?編集/武藤)

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