＜早分かり＞マギー?チャンから“史上最低”まで、蕓能界の登竜門―「ミス香港」の歴史

香港蕓能界で何かと騒がれる「ミス香港」。今年は“史上最低”の「ミス」が選ばれたと逆に話題になったが、そもそもミス香港とはどのようなものなのだろう？

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1973年に香港のテレビ局TVBの主催ではじまった「ミス香港」（香港小姐）は、その後出現(xiàn)する「ミスアジア(亜洲小姐)」など、中國のミスコンの走りである?！弗撺瓜愀邸工烂菠戎预蚣妞蛡浃à肯愀叟预未恧趣筏谱⒛郡丹欷坤筏郡韦?4年以降のこと。この時期にはレベルの高い美女が揃い、受賞を機(jī)に蕓能界へ転進(jìn)するというルートが確立した。

その歴史の中でも最も成功した3人といえば、83年準(zhǔn)グランプリのマギー?チャン(張曼玉)、88年グランプリのミッシェル?リー(李嘉欣)、90年グランプリのアニタ?ユン(袁詠儀)である?！杆渭窑稳龏椕谩埂弗楗芝渐螗啊工侵椁欷毳蕙`?チャンは04年、出演作品の「Clean」でカンヌ國際映畫祭主演女優(yōu)賞を獲得、実力派女優(yōu)として國際的な活躍を見せている。「つきせぬ想い」「君さえいれば」で2年連続香港電影金像奨の主演女優(yōu)賞を獲得したアニタ?ユンは、90年代の香港蕓能界を一世風(fēng)靡した。美人の代名詞として知られるミッシェル?リーはウォン?カーウァイの映畫「天使の涙」で日本でもお馴染み。

そのほか蕓能界で成功した「ミス香港」出身者には、徐子珊(ケイト?チョイ)、楊思チー(シャーリー?ヨン)、郭羨ニー(ソニア?クオック)、向海嵐(アンヌ?ヒョン)、郭藹明(エイミー?クオック)、蔡少芬(エイダ?チョイ)などがいる。(翻訳?編集/愛玉)