2016年2月6日、臺(tái)灣聯(lián)合新聞によると、臺(tái)灣南部で同日発生した地震で、被災(zāi)した女性が過(guò)去にも大地震に見(jiàn)舞われていたことが話題になっている。

臺(tái)南市永康區(qū)で倒壊した維冠金龍ビルの6階に住んでいた簡(jiǎn)（ジエン）さんは、地震によって夫と3歳の娘と共に建物內(nèi)に取り殘された。簡(jiǎn)さんは、「ガスの臭いがしていた。地震でつぶされなかったけど、爆発して死ぬのではないかと心配だった」という。幸い、3時(shí)間余り後に救助隊(duì)によって救出され、一家は全員無(wú)事だった。しかし、簡(jiǎn)さんが大きな地震を體験したのはこれが初めてではなかった。

簡(jiǎn)さんは、1999年9月に臺(tái)灣中部で起きたマグニチュード7．6の地震でも被災(zāi)していた。この地震では2400人以上が死亡、1萬(wàn)人以上が負(fù)傷している。難を逃れた簡(jiǎn)さんは、その後結(jié)婚して、夫がいる臺(tái)南に移り住んだが、思わぬことにここでも大地震を経験することになった。簡(jiǎn)さんは、「1999年に100年に一度と言われる地震を経験したけど、まさかここでまた50年に一度と言われる大地震を経験することになるなんて」と信じられないといった様子だったという。（翻訳?編集/北田）