2016年2月5日、中國(guó)メディアの參考消息は、海外メディアの記事を引用し、日中が爭(zhēng)う高速鉄道輸出で、中國(guó)はアジアにおいて「隠れた益」があるので圧倒的に有利だとする記事を掲載した。

記事では、中國(guó)は「誰(shuí)にも負(fù)けない隠れた益を提供できる」と主張。雲(yún)南省昆明を通して隣國(guó)は、中國(guó)の強(qiáng)大な鉄道システムと結(jié)ぶことができることを指摘し、「中國(guó)に友好的なASEAN諸國(guó)は、中國(guó)の卓越した建設(shè)技術(shù)と摩訶不思議なほどの安価な資金を得ることができて喜んでいる。こうした機(jī)會(huì)を拒否するのは地政學(xué)的に孤立する行為であり、公然と反抗するようなものだ。アジアのすべての國(guó)が中國(guó)と鉄道を結(jié)べるわけではないが、ほとんどの鉄道は中國(guó)とつながる」と論じた。

これ対して中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「すべての鉄道は北京へ通じる」

「中國(guó)高速鉄道の良し悪しは、舊正月の帰省ラッシュを見(jiàn)れば分かる。寒冷地區(qū)や海抜の高い地域も縦橫無(wú)盡に繋がっている」

「中國(guó)の高速鉄道販売は金儲(chǔ)けが主な目的ではない。中國(guó)の鉄道基準(zhǔn)を世界に輸出することが主な目的で、利益はあとからやってくる」

「技術(shù)的には中國(guó)は日本より上だが、世論もついてくる必要がある。世論では日本の方が上だ」

「日本はどんなに多くの鉄道を建設(shè)してもしょせんは島國(guó)。世界と繋げようがない。中國(guó)こそ大陸の中心だ」

「中國(guó)高速鉄道は中國(guó)と繋げることができるが、新幹線は日本と繋がらない。聡明な政治家ならこれがどれほどの益になるかが分かるはず」（翻訳?編集/山中）