「反日的」との批判を受けていたアンジー監(jiān)督作品、ようやく日本で公開=海外ネット「米國では広島や長崎の原爆に関する展示を阻止する動きがあった」

Record China    2016年2月9日(火) 15時30分

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8日、AP通信は、米俳優(yōu)のアンジェリーナ?ジョリーさんが監(jiān)督した映畫「不屈の男 アンブロークン」が、他國が公開してから1年以上経ってから公開されたと報じた。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。資料寫真。

2016年2月8日、AP通信は、米俳優(yōu)のアンジェリーナ?ジョリーさんが監(jiān)督した映畫「不屈の男 アンブロークン」が、他國が公開してから1年以上経ってから公開されたと報じた。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

映畫「不屈の男 アンブロークン」は、第2次世界大戦で日本軍の捕虜となった元五輪選手のルイス?ザンペリーニ氏の半生を描いた作品。捕虜となった主人公が日本兵から虐待を受ける場面などが反日的だとの批判の聲が上がっていたことから、日本での公開が遅れていたが、6日、東京都內(nèi)の映畫館で公開された。この日、作品を鑑賞した自衛(wèi)隊員の男性は、最後の場面が最も良かったと述べ、「反日映畫だと聞いていたが、いい映畫だった」と語っている。

この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「日本で公開に反対するグループがいたことには驚かない。広島や長崎(の原爆)に関する展示をしようという話があると、米國では過去に何度も阻止する動きがあった」

「私はこの映畫を見たが、この作品が反日的だと発言している人たちは、作品を見ていないんだと思う。日本で製作された映畫のように、日本人は必ず勇敢で、獻身的で、誇り高く、戦爭では犠牲となった人々として描かれなければいけないのか?日本軍の支配下で起きたネガティブな事柄について外國人が書いたものや発言した內(nèi)容は噓だとかジャパン?バッシングだということになるんだ?」

「悪くはない歴史ものの映畫だ。反日的というのは具體的にどういうことなんだろう」

「これはとてもいい映畫だよ!第2次世界大戦を生き延びた一人の男性の話であって、反日映畫ではない」

「日本人は、第2次世界大戦に関しては、侵略者や過ちを犯した者としてではなく、犠牲者として描かれたいと考えているんだ」

「この映畫は、タイトルからも分かるように、不屈の精神を持った1人の男性を描いた作品だ。日本について描いたものではない。主人公が生き抜くためにくぐり抜けてきた數(shù)々の體験の1つに日本があったというだけだ」(翻訳?編集/蘆田)

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