2016年2月6日、鳳凰網(wǎng)によると、中國(guó)浙江省で一度死亡が確認(rèn)された赤ちゃんが、火葬直前に息を吹き返すという騒動(dòng)があった。

記事によると、今年1月8日に魯（ルー）さんと妻の間に1400グラムの男の赤ちゃんが生まれた。予定日より3カ月ほど早い早産だった。赤ちゃんはその後、23日間を保育器の中で過ごしたが、春節(jié)（舊正月）が近くなり、魯さんは自宅に連れて帰って家族と一緒に過ごしたいと病院に伝えた。病院は「狀態(tài)は安定していない」と消極的だったが、最終的に同意した。すると、退院から2日後に赤ちゃんの容體が急変。すぐに病院に運(yùn)ばれたが心肺停止の狀態(tài)だったため、両親は治療をあきらめ、病院は死亡証明書を発行した。

その夜、赤ちゃんは葬儀社に運(yùn)ばれ、冷卻ケースに入れられた。ところが、翌日の午前9時(shí)ごろ、まもなく火葬しようという時(shí)になって突然、赤ちゃんの泣き聲が聞こえてきた。魯さんは慌てて赤ちゃんを病院に運(yùn)び込んだ。赤ちゃんは現(xiàn)在も治療中で、まだ安心できる狀況ではないという。擔(dān)當(dāng)した醫(yī)師は、「このようなケースは初めて。まさに奇跡だ。まずは赤ちゃんの治療を最優(yōu)先にしたい」と話しているという。

この報(bào)道に、中國(guó)のネットユーザーからは、「赤ちゃん頑張れ！」といった聲が多く寄せられる一方、醫(yī)師が最初から赤ちゃんの蘇生に力を盡くさなかったことを批判するコメントや、氷點(diǎn)下の冷卻ケース內(nèi)で15時(shí)間も生き抜いた赤ちゃんの生命力に驚きを示すコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）