Record China 2016年2月10日(水) 22時30分
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9日、中國のインターネットに「若者に結(jié)婚を迫らなければ日本も韓國も消滅してしまう」と指摘する文章が掲載された。資料寫真。
2016年2月9日、中國のインターネットに「若者に結(jié)婚を迫らなければ日本も韓國も消滅してしまう」と指摘する文章が掲載された。
投稿者は、「親の『早く結(jié)婚しなさい』攻撃から逃れるために正月に帰省しない若者は韓國にもいる」「子どもに代わって親同士が見合いする光景は北京の公園に限られたことではない。東京でだって同じことが繰り広げられている」と、子の結(jié)婚問題は日中韓の親に共通の問題だと紹介する。
中國同様、韓國では春節(jié)(舊正月)や中秋節(jié)が家族団らんの機會となるが、投稿者によると「獨身者にとっては苦難の祝日」。昨年の中秋節(jié)シーズンに実施されたある調(diào)査では獨身者の約半數(shù)が「祝日は友人と一緒に過ごしたい」と答えており、調(diào)査を行った會社の関係者は親や親戚から結(jié)婚時期について繰り返し聞かれることが原因ではないかと話している。
韓國統(tǒng)計庁が発表した初婚年齢に関するデータでは、2014年の男性の平均初婚年齢は32.4歳、女性は29.8歳と10年前に比べ2.3歳遅くなった。合計特殊出生率が社會の維持とは程遠い1.187人に落ち込んだこともあり、このまま少子化が続けば2750年に韓國人は地球から姿を消すとの予測が出たほどだ。
日本の狀況も厳しく、2013年の女性の平均初婚年齢は29.3歳、第1子出産は30.4歳と1980年に比べ4歳遅くなった。合計特殊出生率は1.42人。日本のある大學からも「この出生率が続けば1000年後は國家として極めて厳しい狀況」との試算が出ている。
投稿者は「日本では地域によって子の結(jié)婚問題に対する親の意識が違うようだ。都會は比較的自由」「晩婚化が進んだ日韓では、親もこれに慣れてきたよう」と紹介しつつ、「親が焦らなくても、政府は焦っている」と指摘。日本の行政による婚活バックアップや韓國政府が打ち出した「獨身稅」に觸れ、「日韓政府は若者に結(jié)婚を促すためにさまざまな策を取ってきたが、中國の親たちに比べると現(xiàn)時點での成果は今一つ」とまとめた。(翻訳?編集/野谷)
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