Record China 2016年2月11日(木) 18時50分
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10日、サービス料を取るレストランは珍しくないが、このほど殘業(yè)代と稱し客に支払いを求めたレストランが物議を醸している。寫真は中國のレストラン。
2016年2月10日、サービス料を取るレストランは珍しくないが、このほど殘業(yè)代と稱し客に支払いを求めたレストランが物議を醸している。新聞晨報が伝えた。
舊正月の元旦に當たる8日、上海に住む男性は家族で近くのレストランで食事を済ませた。會計を頼むと、金額は頼んだ料理の合計より3割高かった。事情を聞くと、従業(yè)員は外のボードを見るよう促し、そこには「舊正月期間中は殘業(yè)代として代金を3割り増しで頂戴する」と書かれていた。やむを得ずお金を支払った男性が領収書を求めると、書かれていたのは総金額で、殘業(yè)代分を別途記載することを店側(cè)は拒否したという。
店側(cè)は告知義務を果たしており問題はないと主張しているが、男性は「ボードの一番下に小さな文字で書かれていた。これでは新年のあいさつだと思い見逃してしまう。殘業(yè)代は企業(yè)が従業(yè)員に支払うもので客が負擔すべきではない。事前に知っていたら入りはしなかった。これは悪意ある詐欺行為だ」と憤りをあらわにしていた。
翌9日には店のボードから殘業(yè)代に関する記述が消され、従業(yè)員は殘業(yè)代ではなくサービス料だと説明。オーナーの判斷でサービス料の上乗せはやめたという。従業(yè)員は、事前に通知しており客にも殘業(yè)代ではなくサービス料だと説明したと語ったが、周辺のレストラン経営者は、「一般的に、客が酒類を持參しない限りサービス料を取ることはない」「10年以上飲食業(yè)に従事しているが、舊正月期間に上海のレストランが殘業(yè)代やサービス料を上乗せするケースは初めて聞いた」と反応している。
現(xiàn)地の関連部門は、「サービス料として事前に通知し客に説明していれば違法性はない」と述べている。さらに弁護士は、「サービス料であると明記し事前の説明があれば問題はないが、ボードに殘業(yè)代と書かれていたのなら客は支払いを拒否できる。殘業(yè)代は企業(yè)が従業(yè)員に支払う賃金であるからだ。さらに、領収書でサービス料の記載がないのは不適切で、サービス料と飲食代を區(qū)別せずまとめて請求しているのなら稅務関連部門が調(diào)査を行う必要が出てくる」と指摘している。(翻訳?編集/內(nèi)山)
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