中國初のジカ熱患者は香港?深センルートを移動、深セン検疫當局は水際対策を強化―中國メディア

Record China    2016年2月10日(水) 17時10分

拡大

10日、中國初となるジカ熱患者が確認されたことを受け、広東省深セン市の出入境検験検疫局は水際対策を強化すると表明した。資料寫真。

2016年2月10日、中國初となるジカ熱患者が確認されたことを受け、広東省深セン市の出入境検験検疫局は水際対策を強化すると表明した。新華網が伝えた。

中國國家衛(wèi)生?計畫生育委員會は9日、南米ベネズエラから帰國した江西省の男性(34)がジカ熱に感染していたと発表した。男性は現地滯在中の1月28日に発熱などの癥狀を訴え病院で治療。その後香港、深センを経由して今月5日に地元に戻り、6日から隔離治療を受けていた。

香港と接する深センは全國最大の「陸の玄関口」だ。春節(jié)(舊正月)シーズンの現在は深セン経由で海外旅行に行く人や帰國する出稼ぎ労働者などでいっそう混雑しており、ジカウイルスに感染した人の多くにはっきりとした癥狀が表れないことから當局は警戒感を強めている。特に流行地域からの入國者やその手荷物、コンテナや乗り物などに重點を置くという。(翻訳?編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜