2016年2月10日、中國(guó)新聞網(wǎng)によると、先日辭意を表明したフィリピンのアルバート?デルロサリオ外相は、南シナ海の領(lǐng)有権をめぐり対立する中國(guó)との関係改善について「占星術(shù)によると、火猿（丙申）の今年は和解の好機(jī)だ」と語った。

フィリピン大統(tǒng)領(lǐng)府の報(bào)道官は8日、デルロサリオ外相が辭表を提出し、アキノ大統(tǒng)領(lǐng)がこれを受理したと明らかにした。3月7日付で辭任する。

デルロサリオ外相は10日、マニラでメディア関係者らと食事した際、対中関係について「占星術(shù)によると、火猿（丙申）の今年は和解の好機(jī)だ」とした上で、「両國(guó)間には対立が存在するが、建設(shè)的で親密な関係が続くことで雙方に利益がもたらされると期待している。われわれの主張が犠牲になることなく、もしくは南シナ海の海洋権益をめぐる問題がクリアになるという狀況下で、関係改善は可能だ」と期待を込めた。

デルロサリオ外相は親米色が濃いとして知られており、フィリピンの識(shí)者から「米國(guó)が東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）內(nèi)に持つ“代弁者”」との指摘が出たこともある。対中問題の処理をめぐり同國(guó)の國(guó)會(huì)議員から「努力が足りず、好戦的な感がある」「中國(guó)との矛盾を悪化させた」などと批判も受けた。フィリピンのテレビ局GMAは、同氏が主導(dǎo)した南シナ海の國(guó)際仲裁手続きにより「中國(guó)との関係は最も冷え込んだ」と指摘している。（翻訳?編集/柳川）