京都にオープン予定の「漢字博物館」に、漢字の祖國?中國のネットユーザーの反応は?

Record China    2016年2月12日(金) 12時50分

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11日、今年6月、京都府に漢字博物館がオープンする予定との報道に、漢字の祖國?中國のネットユーザーがさまざまな反応を示している。寫真は漢字。

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2016年2月11日、今年6月、京都府に漢字博物館がオープンする予定との報道に、漢字の祖國?中國のネットユーザーがさまざまな反応を示している。

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新華社によると、この博物館は日本漢字能力検定協(xié)會によって祇園に設立されるもので、中央におよそ5萬の漢字が印字された高さ10メートルのタワーが設置される。館內(nèi)では、四字熟語のパズルがあったり、タッチパネルで部首と旁(つくり)を組み合わせたりするなど、楽しみながら漢字を?qū)Wべる。オープンは6月29日の予定で、年間20萬人の來場を見込んでいるという。

この報道に、漢字発祥の國?中國のネットユーザーはどのような反応を示したのか。最も多かったのは、「日本は漢字博物館をオープンさせるのに、中國は漢字をダメにした」「日本はみんな伝統(tǒng)文化を尊重し、畏怖の念を持って先祖代々受け継いでいる。一方、われわれはどうだ?」などと、中國と比較するものだ。中國では一部地域を除き、漢字を簡略化した“簡體字”が普及している。漢字も含め、伝統(tǒng)文化の保護がきちんとなされていない狀況を嘆いているコメントだ。

このほか、「日本はベトナムや韓國のように漢字を完全に捨てたり、漢字は自分たちが発明したと主張したりすることもない。それに、日本から中國に逆輸入された漢字もたくさんある」「漢字は中國が発祥であることは間違いないが、漢字の発展に日本が少なからず貢獻したことも事実」と日本の貢獻を評価するコメントも寄せられている。(翻訳?編集/北田

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