Record China 2016年2月13日(土) 10時50分
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12日、中國版ツイッター?微博の検索ランキングで、「社交恐怖癥」というワードが注目を集めている。資料寫真。
2016年2月12日、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)の検索ランキングで、「社交恐怖癥」というワードがトップ10に入るほど注目を集めている。
これは、日本で近年増えてきたと言われる「コミュ障(コミュニケーション障害の略)」のことで、他者とうまくコミュニケーションが取れない現(xiàn)象を指す。あがり癥や引きこもりなどとも同列に扱われることがあり、「人前で話すのが苦手」「他人が自分のことをどう見ているのか気になり過ぎる」「自分に自信がない」といった心理的なプレッシャーによって引き起こされるという。その原因については、子どものころの家庭環(huán)境や過去のトラウマが関係しているという見方が多いようだ。
微博に寄せられた投稿には、「社交恐怖癥」の例として以下の9つが挙げられている。
1.電話が鳴ると煩わしく感じる
2.話そうとすると疲れる
3.友人との集まりでは食べてばかり
4.遠くに友人が見えたらあいさつすべきか、遠回りするべきか悩む
5.孤獨で退屈しているのに食事やカラオケに誘われると斷る
6.話をするとき、相手の視線を避ける
7.新しい環(huán)境で友達を作るのが怖い
8.よく知らない人たちと一緒にいるのは、毆り合いのけんかをするより疲れる
9.中學、高校時代の同級生と連絡を取らない
ネットユーザーからは12日午後5時の時點で6000以上のコメントが寄せられており、もっとも“いいね”を集めているのは「全部當てはまった人は手を挙げて」というコメントだ。ほかには、「真の社交恐怖癥は、ここにコメントすらしないだろう」「一つ目は違うな。電話が鳴ると煩わしいんじゃなくて怖くなる…(中略)…出かけたときも相手を気にして道を聞くこともできない」「家にお客さんが來たら部屋に逃げる」「自分だけかと思ったら、みんなもそうなのか」「ここにコメントしている人たちと友達になりたい…」「おれはもう末期。手の施しようがなくなったよ」といったコメントも多くの“いいね”を集めている。
これを見る限り、中國にも「コミュ障」は確実に存在しているようだ。(翻訳?編集/北田)
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