2016年2月15日、米華字メディア?多維新聞によると、韓國(guó)メディアが対北朝鮮制裁への中國(guó)の対応に注目している。両國(guó)間の関係や経済制裁の行方、張業(yè)遂（ジャン?イエスイ）外交部副部長(zhǎng)の訪韓などを伝えている。

韓國(guó)KBSは、中國(guó)は制裁に反対しているのではなく、非核化と安定を求めているのであり、制裁は実質(zhì)的な利益につながらないと中國(guó)政府関係者や専門(mén)家が繰り返し強(qiáng)調(diào)していると指摘。鎖國(guó)狀態(tài)にある北朝鮮は資金の流れが斷ち切られても効果は小さく、それどころかどのような反応を起こすか予測(cè)できなくなる恐れもあると伝えている。

日刊紙?國(guó)民日?qǐng)?bào)は、韓國(guó)國(guó)內(nèi)では弾道ミサイルを迎撃可能な米國(guó)製の終末高高度防衛(wèi)（THAAD）ミサイルの配備を訴える聲が高まっているが、與黨?セヌリ黨に次ぐ第2黨の「共に民主黨」は、配備には慎重になる必要性があると指摘している。中國(guó)が配備に反対しており、反対を押し切って配備すれば、中國(guó)から経済制裁を受け、多大な混亂を生む恐れもあるという。

経済紙?亜州経済は、中國(guó)外交部の張副部長(zhǎng)が韓國(guó)を訪問(wèn)し、第7回中韓外交當(dāng)局ハイレベル戦略対話がソウルで行われるが、北朝鮮が4回目の核実験を行ってから初の中國(guó)外交部高級(jí)官僚の訪韓となることから、動(dòng)向が注目されると報(bào)じている。（翻訳?編集/岡田）