韓國だけで使われる數(shù)え年はメリットなし?=韓國ネットからも「不便だ」「間違っていることは改善すべき」の聲

Record China    2016年2月17日(水) 19時20分

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15日、今や世界でほぼ韓國だけに殘る「數(shù)え年」がさまざまな混亂を引き起こす原因になっているとの報道に、韓國のネットユーザーからも同調(diào)する意見が多數(shù)寄せられている。寫真はカレンダー。

2016年2月15日、韓國?ヘラルド経済は、今や世界でほぼ韓國だけに殘る「數(shù)え年」が、さまざまな混亂を引き起こす原因になっていると報じた。

數(shù)え年の文化は古くは中國に由來し、日本を含む東アジアの國々で使われてきたが、各國の近代化の流れの中でほぼ「満年齢」に置き換えられている。日本では1902年に法律で満年齢の使用が定められ、日常にも定著した。一方、韓國でも62年に法律で満年齢の使用が明記されたのだが、日常生活では數(shù)え年の文化が根強く殘っている。

しかし記事によると、數(shù)え年で頭を悩ませる韓國人は少なくない。例えば、年齢が微妙に異なる新入生たちが顔をそろえる2月の大學(xué)オリエンテーション。同學(xué)年であっても年齢が上の相手には敬語を使うのが禮儀の韓國では、相手が現(xiàn)役か浪人生か、そして早生まれかどうかまで確認(rèn)しなければ、気軽に聲も掛けられない。こうした大小の混亂が韓國社會のあちこちで繰り返される。

専門家らは韓國で満年齢が定著しない理由として、年齢による序列を重視する韓國ならではの風(fēng)潮があると指摘する。生まれた時に1歳になり、その後新年を迎えるたびに1つずつ年を重ねる數(shù)え年は、常に満年齢より1?2歳上の年齢を表現(xiàn)することになり、「少しでも年齢を上げて相手よりも上位に立とうとする心理」には便利な年齢なのだ。しかし、こうした硬直した年齢文化が、現(xiàn)代では生産性の低下や人間関係の障害になり得るとして、日常的にも満年齢を使うべきとの聲も高まりつつある。

この記事について、韓國のネットユーザーからも「不便だから変えよう」「間違っていることは改善すべき」「年齢で序列を決める未開な文化をなくし、平等な関係を作ろう」「やっぱり韓國は確実に変な國。誰もやらないことを真剣にやり続けてる」など、數(shù)え年文化を否定するコメントが數(shù)多く寄せられた。

また他には、「なぜ韓國人だけが2歳も年取ってるのか、悔しい」「母親が妊娠してる10カ月も含んで數(shù)えているという説もあるよ」「數(shù)え年自體の問題ではなく、年齢による序列化と軍隊式の文化が問題」「こういう細かな問題を、一度でも考えたことのある國會議員はいるかな?」などのコメントがあった。(翻訳?編集/吉金

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