2016年2月15日、獨(dú)ラジオ局ドイチェ?ヴェレ中國(guó)語版サイトによると、中國(guó)の対歐州投資が史上最高額を更新した。全體の70％は國(guó)有企業(yè)だ。

中國(guó)化工集団（ケムチャイナ）は先日、430億ドル（約4兆9000億円）でスイスの農(nóng)薬?種子メーカーであるシンジェンタを買収した。この巨額買収に象徴されるように、中國(guó)企業(yè)は今、歐州で爆買いを続けている。

獨(dú)シンクタンク「MERICS」と米調(diào)査企業(yè)「Rhodium Group」の共同レポートによると、2015年の中國(guó)企業(yè)による対歐州投資額は200億ユーロ（約2兆5400億円）と過去最高を突破した。うち70％が國(guó)有企業(yè)によって占められている。今年はシンジェンタ買収があっただけにさらに投資額が跳ね上がることは確実だ。中國(guó)企業(yè)は今後5年間にわたり年間2000億ドル（約22兆8000億円）ペースで海外投資を続けると予想されているだけに、“爆買い”はまだまだ続きそうだ。

中國(guó)企業(yè)は歐州で自由に投資ができる一方で、中國(guó)にはさまざまな規(guī)制があり外資系企業(yè)の投資は困難な狀況にある。レポートは中國(guó)での投資の自由が確保されるよう、歐州各國(guó)政府は要求していくべきだと提言している。（翻訳?編集/