臺灣の李登輝元総統(tǒng)、著書の中で「尖閣は日本の領土」と主張=「臺灣領だと主張する政治家は無知」―臺灣メディア

Record China    2016年2月17日(水) 12時30分

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16日、臺灣の李登輝元総統(tǒng)は、このほど出版した著書の中で「尖閣諸島を臺灣のものだと主張する政治家は無知だ」と主張している。寫真は李登輝基金會のフェイスブックより。

2016年2月16日、臺灣メディアによると、臺灣の李登輝元総統(tǒng)は、このほど出版した著書の中で「尖閣諸島を臺灣のものだと主張する政治家は無知だ」と主張している。

李氏は著書「余生:我が人生の旅と臺灣民主の道」の中で、「釣魚臺(日本名:尖閣諸島)は臺灣に屬さない。これは疑いようのない事実である」と指摘?,F(xiàn)職の呉敦義副総統(tǒng)について、「こういう盲目的に追従して『釣魚隊は臺灣の領土だ』と言う人物は、みんな無知で常識のない政治屋だ」と批判している。

また、尖閣諸島が臺灣領土であるとの最初の主張は、1972年に現(xiàn)総統(tǒng)の馬英九氏によって提起されたとし、「馬氏の當時の発言は、國連が海洋法條約を公布する準備をしていたことに加え、釣魚臺付近の海底に石油があることが分かったからだ」と指摘している。

さらに著書は、日本と臺灣は「運命共同體である」とし、中國の臺頭は目覚ましいものの「日本以外の國には、アジアの指導者になる資格はない」と主張している。(翻訳?編集/北田

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