2016年2月16日、実話を基に韓國(guó)の慰安婦を描いたとされる映畫「鬼郷」の韓國(guó)公開を前に、監(jiān)督の趙廷來(lái)（チョ?ジョンネ）氏が、14年をかけ完成した作品への思いを語(yǔ)った。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースが伝えた。

趙監(jiān)督が映畫の構(gòu)想を始めたのは02年。「ホロコースト映畫のような、文化的な証拠の役割を持たせたい」との思いから始まったが、歴史考証に莫大（ばくだい）な制作費(fèi)がかかる上に興行の収益性も見込めないとして出資が集まらず、制作は難航した。結(jié)局、作品を完成させる大きな力となったのは、市民や俳優(yōu)?スタッフの善意だった。あるネットユーザーの呼び掛けから制作費(fèi)の募金が行われる一方、俳優(yōu)陣もギャランティなしのボランティアで出演を決めた。

監(jiān)督は完成までの14年間「全力を盡くした」と話す?！赶Г筏げ糠证猡胜い铯堡扦悉胜?。でもそれは欲だと思う。ここまでのものができたことは奇跡だ。當(dāng)初の期待値の100倍の映畫になった」と、作品の出來(lái)に自信をみせた。さらに日本との関係に觸れ、「安倍（晉三）首相が先頭に立ってこの映畫を見て、日本でも公開できるようにすべきだ」と語(yǔ)った。

「鬼郷」は今月24日から韓國(guó)で公開予定で、全國(guó)約300の上映劇場(chǎng)の確保を目指しているという。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「尊敬そのもの」

「応援します！」

「何があっても絶対に見に行きます。ものすごく頭に來(lái)るし、悲しくなるだろうけど」

「観客1000萬(wàn)突破を祈ってます」

「公開日を指折り數(shù)えて待っています」

「映畫制作に寄付した2萬(wàn)ウォン（約1900円）は、僕の一生の支出の中で最も価値ある支出だと思う。良い映畫を作ってくれてありがとう」

「予告編を見ただけでつら過ぎて、とても見に行く勇気が出ない。でもお疲れさま！」

「韓國(guó)國(guó)民なら絶対に見るべき映畫」

「日本でも上映してほしい」

「見たらすごいストレスを感じそうで、見たいと思えない。でもチケットは買います」

「安倍首相よりも樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が先に見るべきだと思う」（翻訳?編集/吉金）