スターバックスは中國で自滅の種をまいているのか?―米誌

Record China    2016年2月18日(木) 21時20分

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18日、環(huán)球時報によると、米誌フォーブスは16日、「スターバックスは中國で自滅の種をまいているのか?」と題する記事を掲載した。寫真は中國南京市のスターバックス。

2016年2月18日、環(huán)球時報によると、米誌フォーブスは16日、「スターバックスは中國で自滅の種をまいているのか?」と題する記事を掲載した。

江蘇省のあるスターバックスの従業(yè)員は、「お客さんが來るのは高くてぜいたくだから」と話す。彼女の話は、スターバックスの中國での成功の基本的な要素を表している。

スターバックスが中國に進出したのは、中國でホワイトカラーが臺頭してきた時期だった。彼らがカフェに行くのは、人と會ったり休憩したりといった実用面以外に、自分が中流階級あるいは上流階級であることを誇示する意味もあった。

スターバックスはかつて、中國で國際的なエリートが集まる場所だと認識されていた。店舗は人が密集する場所に造られ、開放的なガラス張りの店內(nèi)に金持ちの姿を見た。スターバックスは今後5年間で中國での店舗數(shù)を1900から4400へ増やそうとしているが、スターバックスのブランド価値はこのまま続いていくのか。

內(nèi)モンゴル自治區(qū)のある市民は、「スターバックスが成功したのは、高級感があって環(huán)境が良かったから。コーヒーとケーキの寫真を撮ってSNSにアップすれば、『金持ちだ』『コーヒーが好きなんて上品だ』といった評価が得られた。でも、今ではみんなが豊かになり、スターバックスは珍しいものじゃなくなった」と話す。もはや、中國でスターバックスは富の象徴ではなくなっているのだ。

ライバルがいなかった中國進出當時と違い、現(xiàn)在では英國、香港、韓國、臺灣などから多くのカフェが中國に進出している。こうした企業(yè)がスターバックスの脅威になるかもしれない。(翻訳?編集/北田

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