韓國で店の「悪評レビュー」を書くと名譽毀損に?客が脅される事件が頻発=韓國ネット「心が狹い店だ」「名譽毀損罪や侮辱罪をなくすべき」

Record China    2016年4月20日(水) 10時10分

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19日、韓國メディアによると、韓國のネットユーザーが掲示板やブログなどに殘した店や病院の「評価レビュー」がもとで、脅迫されたり訴えられたりする事件が頻発している。資料寫真。

2016年4月19日、韓國?東亜日報によると、韓國のネットユーザーが掲示板やブログなどに殘した店や病院の「評価レビュー」がもとで、脅迫されたり訴えられたりする事件が頻発している。否定的な評価に特に敏感に反応するのが、評判が重視される整形外科や結婚式場業(yè)界だという。

ソウルの整形外科で植毛手術を受けた男性。手術後もこれといった効果を感じられず、病院から言われた「最低でも効果が出るのは半年後から」との言葉を信じて待ったがやはり癥狀は良くならない。そのため男性は病院のサイトの掲示板に「手術の効果はあまりなかった」との趣旨の書き込みをした。數日後、男性に屆いたのは病院ではなく警察からの連絡だった。不満を表した書き込みが名譽毀損(きそん)に當たるとして、病院から訴えられたのだ。男性はやむなくレビューを削除し、病院は訴えを取り下げた。

今年、ソウルの結婚式場で挙式した女性は、式場の花の飾りが殘念だったとの內容を自身のブログにつづった。すると、これを確認した式場が連絡をしてきて、「告訴も可能だ」と女性を脅迫したという。女性は訴えられることはなかったものの、この脅迫に不安を感じてブログのレビューを削除した。

記事は、製品や施設の利用者が自分の體験や感想をネットに書いてもほとんどの場合は名譽毀損に當たらないとし、「悪評レビュー」が客観的事実を根拠とし公益に資する情報であれば処罰されないという最高裁判決もあると紹介した。しかし韓國のネットユーザーからは、記事で紹介されたような脅迫に遭ったとの告白が相次いで寄せられている。

「僕も注文して屆いた物が不良品だったと書いたら、脅迫メールが屆いたよ」

「僕も商品がひどかったと書いたらすぐに消せと言われた。良かったという書き込みだけ殘されるね」

「僕は飲食店について良くない點を一言指摘したら削除された。心が狹い店だ」

「明洞(ソウル中心部の観光地)の店のコスパがいまいちとコメントしたら、消せと言われた」

「逆に店を詐欺容疑で告訴すべきだ」

「これだから名譽毀損罪や侮辱罪はなくした方がいい。あきれるね」

「警察が企業(yè)の代わりに脅迫してくれる良い國だ」

「たった1件の書き込みで経営に被害を受けるのが悔しいのは分かるけど、こうなる前に被害者と會って補償をするのが當然の対応じゃないか?」

「客がうそを書いたなら、店は因果関係をはっきり示して虛偽告訴罪で訴えればいい話。これは名譽とは何の関係もない問題だ」

「心配しないでみんな自由に書けばいいさ。そして、訴えた會社の名前や告訴內容も書いてね」(翻訳?編集/吉金

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