韓國、常習竊盜犯の“老後の備え”に韓國ネットが感心=「ちょっとした武勇伝」「詐欺共和國で生き殘るすべを體得したね」

Record China    2016年2月28日(日) 3時0分

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27日、常習竊盜の容疑で韓國警察に逮捕された39歳の男の「手口」について、韓國のネットユーザーから感心の聲が多數(shù)寄せられている。寫真は各國通貨。

2016年2月27日、韓國?ソウル新聞はこのほど、常習竊盜の容疑で警察に逮捕された39歳の男の「手口」について報じた。

男は昨年9月から先月にかけ、京畿道南楊州市の高級住宅ばかりを狙い、20回の竊盜を繰り返したとみられている。盜んだ金品は1億3000萬ウォン(約1200萬円)相當に上り、そのほとんどが貴金屬や外貨だった。

警察によると、男は容疑を全面的に認めたものの、盜んだ金品の行方については口を固く閉ざしたままだという。竊盜罪で捕まっても禁錮3年程度で出られると踏んで、隠しているようなのだ。12年に男を同様の容疑で逮捕した際も、警察は盜まれた金品をほとんど捜し出すことができなかった。

また今回、盜難被害が出ている金額は「氷山の一角」と警察ではみており、男がこれまでに盜み隠している金品は10億ウォン(約9100萬円)を下らないとの指摘もある。

男は4歳で母親を、14歳で父親を失い、中學を中退して以降は天涯孤獨の身。サウナやネットカフェを転々としながら生活してきたという。盜んだ物を隠し通して、今後の生活の蓄えとするつもりだったのだろうか。

この男の生き方に、韓國のネットユーザーからは感心のコメントが多數(shù)寄せられている。

「詐欺共和國で生き殘るすべを體得したようだね」

「かなり賢い泥棒だ」

「彼の人生でできる最高の老後の準備だよ。友達もいないから、刑務所に入って出てきても恥ずかしとも思わないだろうし」

「よくやったとも言えないけど、単純に悪いことだとも言いにくい」

「老後の心配がなくていいな」

「學力と賢さには何の関係もない」

「え!この記事がノウハウを教えてくれてるの?」

「良い家庭環(huán)境で愛されながら育ったら、また違う人生があっただろうに」

「これこそ樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領が言う創(chuàng)造経済だ」

「こんな人だって老後の備えをしてるっていうのに、僕はどうなるんだ?」

「ひどい世の中だから、こんな話がちょっとした武勇伝に聞こえる」(翻訳?編集/吉金

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