2016年2月21日、中國(guó)のポータルサイト?網(wǎng)易に「日本人が最も誇らしいと思うのは何か？」と題する記事が掲載された。

日本人が自國(guó)のどんなところに誇りを感じるのか。記事は、「日本人が誇りに思うもの」として、「日本料理」「秩序」「清潔なトイレ」「溫泉」「四季」「マナーの良さ」「アニメ」などを挙げている。また、これらに関する日本人のコメントを紹介。「すしを食べると、日本人に生まれて良かったと思う」「夜中に一人で歩けるのはすごいこと」「日本のトイレは世界一清潔だと思う」「みんなのマナーが良く、もめごとが少ない」「家族みんなで見られる漫畫があるのは素晴らしい」といった聲があるという。このほか、「エレベーターの故障が少ないこと」「公共交通機(jī)関が遅れないこと」「水道水が直接飲めること」なども、日本人として誇らしいことに挙げられている。

これらは奇しくも、日本を訪れた中國(guó)人がよくブログなどに記す「日本の良さ」とも通じるところがある。中國(guó)のネットユーザーからは、「確かに納得」「日本人もおれたちと同じようなところに良さを感じるんだな」といった同調(diào)するコメントが寄せられた。

ほかには「日本人が誇りに思っていいのは、アジア人も知恵と力があるということを世界に証明したこと」「こんなに國(guó)土が狹く、資源も乏しいのに先進(jìn)國(guó)になれるなんて、大和民族は本當(dāng)にすごいと思う」「確かにみんなの言う通り。もし、日本と中國(guó)の土地がそっくり入れ替わっていたら、今ごろは日本に一切歯が立たなかっただろう」「日本人と付き合うと分かるが、みんな禮儀正しくて、仕事はプロフェッショナル」「現(xiàn)在の日本こそが中國(guó)の夢(mèng)だ」など、日本を稱えるコメントが多く寄せられている。

訪日中國(guó)人観光客の増加に伴い、日本の新たな一面を発見する中國(guó)人も多い。2020年には東京五輪も控えており、自信を持って外國(guó)人を迎えられるよう、さらに誇りを持てる國(guó)づくりをしていくことが重要ではないだろうか。（翻訳?編集/北田）