2016年2月23日、包頭晩報(bào)によると、中國內(nèi)モンゴル自治區(qū)包頭市で、路上に12歳の少女の遺體が放置されているのが発見された。

今月11日午後4時(shí)ごろ、市內(nèi)を車で走行していた王（ワン）さんは、3人の子どもが異様な雰囲気でたたずんでいるのを発見。近づいていくと、子どもたちは「おじさん、見て。誰か死んでるみたい。僕たち怖くて見られないんだ」と言った。王さんが赤い布団にくるまれた物體を確認(rèn)すると、中から現(xiàn)れたのは少女の死體だった。少女の頭部には毆られたような跡があったため、事件性を疑った王さんは警察に通報(bào)した。

警察が少女の両親や病院から話を聞いたところ、少女は病気で死亡したが、両親の故郷の風(fēng)習(xí)により火葬や土葬ができず、屋外に置いておくしかなかった。頭部の傷は、少女の遺體を外に運(yùn)び出す際にぶつけてしまったものだという。警察は両親に対して火葬を行うよう指導(dǎo)したが、両親はお金がないと話しており、遺體は現(xiàn)在、警察が保管しているという。（翻訳?編集/北田）