Record China 2016年2月25日(木) 19時20分
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23日、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、「中國の南シナ海での巧妙な戦略は問題を遠ざけることはできるか?」と題する記事を掲載した。寫真はウッディー島。
2016年2月23日、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、チェコ國際問題研究會のアナリストであるミハイル?ティム氏による「中國の南シナ海での巧妙な戦略は問題を遠ざけることはできるか?」と題する記事を掲載した。
記事は、「南シナ海の問題において、中國は対立する相手國に対して優(yōu)勢だ」と指摘する。ASEAN(東南アジア諸國連合)は中國の頭痛の種にはなり得ておらず、中國と対立するベトナムやフィリピンの抗議は、ラオスやカンボジアといった親中政策を取る國にかき消されているのが理由だ。実際、今月15日に米カリフォルニア州サニーランズで行われた米?ASEAN首脳會議で発表された共同聲明は、「南シナ海」「中國」といった文言は含まれない原則的なものにとどまった。
記事はまた、「中國はカードをうまく利用して対立する相手を分斷しているが、それ以外にも、中國政府には周到に計畫してきた方法を実行に移している」とする?!钢袊蠞O船の“協(xié)力”のもとに、他國と領土問題がある海域付近を、中國海軍ではなく海洋警察にパトロールさせている」とし、「人口島には著々と滑走路やインフラ施設が建設され、それらはほぼ完了している。今後、中國が先進的な武器を次々と運び込んでも不思議ではない」と軍事基地化に危機感を示す。
さらに、記事は中國政府の戦略について、「強烈な反発を招くようなことはしないものの、中國の好きなように狀況を変えていくという巧妙なやり方を行っている」と分析?!袱饯文康膜蠈澚ⅳ颏ⅳ毪长趣扦悉胜⒓瘸墒聦gをつくることだ」とする。こうした現(xiàn)狀に向き合う米國やそのパートナー國については、「現(xiàn)在のところ、航行の自由作戦以外に何ができるかは見えない狀況」と指摘した。
記事は最後に、「最近、中國の船がマレーシアのボルネオ島付近に出沒しているが、これまで成功したのと同じやり方をほかの地域でも行おうとしていることを暗示している」としている。(翻訳?編集/北田)
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