2016年2月26日、環(huán)球時報は記事「中國本土観光客激減で民進(jìn)黨に試練」を掲載した。

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中國本土観光客で潤ってきた臺灣旅行業(yè)界に今、危機(jī)が訪れている。1月の総統(tǒng)選以來、中國本土観光客が激減しているのだ。観光客減少は総統(tǒng)選期間だけとの見方もあったが、2月になっても冷え込みは続き、3月の予約狀況もかんばしくないという。旅行業(yè)者の中にはツアーバスを売卻したり、従業(yè)員をレイオフする動きも見られている。

なぜ中國本土観光客は消えたのか。原因は明らかではないが、獨(dú)立志向が強(qiáng)い民進(jìn)黨が政権を取ったことで中國政府が警告しているとの見方が有力だ。なお中國政府は否定している。原因がどうであれ、臺灣経済が中國本土に依存していることは現(xiàn)実だとアナリストは指摘する。いかに政権交代が起きたとはいえ、民進(jìn)黨は中國本土を無視して政権運(yùn)営することはできないと分析している。（翻訳?編集/