2016年2月27日、環(huán)球網(wǎng)は記事「“コンドーム戦爭”中國製造業(yè)が日本に完勝」を掲載した。

広東省広州市越秀區(qū)裁判所は、中國のコンドームメーカー?大明公司の訴えを認(rèn)め、日本のコンドームメーカー?オカモトに「世界最薄のコンドーム」というキャッチコピーの使用禁止と賠償金1元（約17円）の支払いを命じた。

オカモトが03年に発売した製品「003」は、12年にギネス記録に認(rèn)定され、「世界最薄のコンドーム」というキャンペーンを?qū)g施していた。しかしオカモトの製品は厚さ0．038ミリ、大明公司の製品は0．036ミリで14年2月にギネス記録を更新している。大明公司は、宣伝は虛偽だとして14年9月に告訴した。

ただしオカモトは「世界最薄のコンドーム」というキャッチコピーをすでに使用しておらず、今回の敗訴で実質(zhì)的な影響はないものとみられる。同社は判決を受け入れ、上告しない方針を示した。またギネス記録はラテックス製コンドームのみを?qū)澫螭趣筏郡猡韦?、オカモトはポリウレタン製で0．01ミリ臺の製品を開発している。

オカモトのコンドームは中國での知名度も高く、中國人観光客の人気爆買いアイテムの一つ。ある中國ネットユーザーは「裁判は宣伝戦略でしょ。大明公司なんて聞いたことがないよね」とつぶやいていた。（翻訳?編集/