2016年2月27日、仏RFI（中國語電子版）によると、米國務(wù)省のトナー副報(bào)道官は26日、中國の人権派弁護(hù)士の張凱（ジャン?カイ）氏がテレビ番組で「ざんげ」を強(qiáng)要されたことを非難し、中國政府に同氏の釈放を要求した。

浙江省溫州市で、政府によるキリスト教教會(huì)の屋根に取り付けられた十字架の強(qiáng)制撤去に抗議する活動(dòng)を支援していた張氏は昨年8月25日、警察當(dāng)局に連行された。6カ月間の「居住監(jiān)視下」に置かれていて、まもなく満期を迎える。張氏自身もキリスト教徒だ。

同市の政府系サイト?溫州網(wǎng)はこのほど、「張氏は宗教関連の一連の違法集會(huì)活動(dòng)を裏で畫策した」と報(bào)道。張氏は地元テレビ局で「國の法律に違反し、社會(huì)秩序を亂し、國の安全に危害を加えた」と罪を認(rèn)めた。

トナー副報(bào)道官は、「テレビでの公開謝罪の強(qiáng)要は法治原則に反する上に、中國の憲法が保障する公民の宗教信仰の自由にも反する」と非難。中國政府に対し、拘禁している弁護(hù)士とキリスト教関係者を直ちに釈放するよう促した。（翻訳?編集/柳川）