2016年3月4日、中國の掲示板サイトに、「中國の軍事費(fèi)は日本の3．5倍なのになぜ日本は軍國主義復(fù)活だというのか？」と題するスレッドが立った。

スレ主は、2015年の中國の國防費(fèi)が1420億ドルだったのに対して、日本の國防費(fèi)は420億ドルにすぎず、中國は日本の3倍以上だと指摘。世界的にも中國は第2位なのに対して日本は8位なのに、なぜ中國は日本が軍國主義を復(fù)活させようとしていると非難するのだろうか、と質(zhì)問した。

これに対して中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「1人當(dāng)たりの軍事費(fèi)だと中國は日本に遠(yuǎn)く及ばないからだよ」

「われわれは1度も他國を侵略したことはないし、1人當(dāng)たりでは少ない」

「なぜなら日本は敗戦國だからだ。分かったか？」

「日本には日米同盟というものがあるんだ。責(zé)められて當(dāng)然だ」

「軍國主義と軍事費(fèi)の多さは関係がない」

「日本は小國だからな。小國が強(qiáng)くなるには拡張せざるを得ず、戦爭を引き起こす」

「中國の國土は日本の25倍なのに、國防費(fèi)は3倍ちょっと。これは多いと言えるのだろうか？中國と同じくらいの國土である米國の國防費(fèi)を見てみろ」

「中國の軍事費(fèi)はすべて國防のためだ。日本のように隣國を侵略しようというものではない」

「米國の軍事費(fèi)は中國の何倍にもなるのに、中國脅威論をあおっているのはなぜだろう？」（翻訳?編集/山中）