中國で日本ブランドは軒並み不人気?専門家「政治と品質(zhì)問題が主因」と分析―中國メディア

Record China    2016年3月16日(水) 9時10分

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14日、中國メディアが行った調(diào)査で、中國における日本ブランドの人気が落ち込んでいることが明らかになった。その背景には、政治的問題のほか、日本製品の品質(zhì)問題があるという。

2016年3月14日、環(huán)球網(wǎng)によると、消費?生活レベルの向上や中國國産製品に対する不信感から、中國人の間で海外での買いあさりや代理購入が後を絶たない。環(huán)球網(wǎng)と環(huán)球時報は中國のネットユーザーを?qū)澫螭送鈬u品の好感度に関する調(diào)査を行った。

調(diào)査の結(jié)果、自動車や金融、デジタル製品、家電など、異なる業(yè)種で日本のブランドはワースト10の上位を占めた。トヨタ、ホンダ、日産、三菱、スズキは「最も人気のない外國自動車ブランド」の1?5位を獨占。一方、「最も人気の高い外國自動車ブランド」はベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディ、ボルボだった。

日本製品は不人気で、歐米製品が人気というこうした傾向について、中國の経済學者?宋清輝(ソン?チンフイ)氏は、「中國の消費者が日本ブランドよりも歐米ブランドを好むようになっているのは、中國國內(nèi)の家電売り場から日本製品が減って、歐米製品が増えていることからも分かる」と話す。また、自動車について、政治的な要因に加え、「品質(zhì)をとことん追求する」というイメージが過去のものになったことがあるとしている。

品質(zhì)の高さと信頼性は日本車のブランドイメージとして長年定著していたが、その品質(zhì)は業(yè)界の平均水準以下に落ち、その一方で歐米ブランドの多くが品質(zhì)問題の解消に盡力したことで中國の消費者から信頼を得つつあると指摘している。(翻訳?編集/岡田)

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