「労働意欲ない」中年ニート族は妻子持ち！老父母のすねかじり家族を養(yǎng)う―新疆ウイグル自治區(qū)

2007年11月20日、新疆ウイグル自治區(qū)のニュースサイト「天山網(wǎng)」は最近ウルムチ市內(nèi)で急増している「中年ニート族」について報(bào)道。

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市內(nèi)のある地區(qū)ではこの「中年ニート族」の世帯が70戸ほど存在するという。彼らのほとんどが35歳から45歳くらいの男性で、年老いた親からの援助で生活している。多くが妻帯者で子供もいるのだが、妻1人の給料では生活できないため親のすねをかじっている。親は息子のためにわずかな年金の中から生活費(fèi)をひねり出しているのが現(xiàn)狀。

市內(nèi)各地區(qū)の行政擔(dān)當(dāng)者らは、この「中年ニート族」の存在が大きな社會問題になっているとの認(rèn)識で一致しており、「労働能力があるのに労働意欲のない中年男性が増えている」と指摘。彼らに共通しているのは學(xué)歴が低く、資格も特技も持たず、もう若くないのにプライドだけは高いという點(diǎn)。これらが「中年ニート族」の再就職を困難なものにしていると説明している。（翻訳?編集/本郷智子）