2016年3月2日、ボイス?オブ?アメリカ（VOA）は中國の國営企業(yè)が2?3年內に數(shù)百萬人規(guī)模の極めて大規(guī)模なリストラを敢行すると報じた。

中國政府は、本來ならば経営が破綻しているはずだが、公的支援などで存続し続けているいわゆる「ゾンビ企業(yè)」を整理しようとしており、その過程で500?600萬人もの國営企業(yè)従業(yè)員が職を失うことになるとみられている。世界的な経済の低迷を背景に、中國は20年ぶりに経済成長率が7％を割り込み、1990年代以來の大規(guī)模なリストラ動向となる。

中國政府は過剰な生産能力の調整を進めている。鉄鋼や非鉄金屬、石炭、セメントなどの業(yè)界は構造改革を必要としており、リストラによる膨大な失業(yè)者の再就職をどうサポートするのか、またリストラの過程で社會問題が引き起こされる恐れがあることなどが懸念される。

中國のあるシンクタンクの責任者は、20年前の國営企業(yè)のリストラは経済の過渡期に必要な痛みだったと振り返るが、現(xiàn)在は両會（全國人民代表大會と中國人民政治協(xié)商會議）の代表者は金持ちや成功者ばかりで、一般市民の苦しみや怒りなど理解していないと話す。

また、中國は社會保障システムへの支出がまったく足りていない一方で、軍事への支出は高すぎると指摘している。（翻訳?編集/岡田）