2016年3月2日午前7時(shí)ごろ（現(xiàn)地時(shí)間）、中國安徽省合肥市で、男が道行く人に「金ならある！新年のお祝いだ！」とお金を配った後、コンビニで強(qiáng)盜するという奇妙な事件が起きた。中安在線が伝えた。

當(dāng)日朝、30代の男性がすれ違う人に日本円にして100円程度の少額を相次ぎ配っているとの通報(bào)があり、警察が現(xiàn)場に急行。姿を消した男性を探していた中、付近のコンビニから強(qiáng)盜が入ったとの通報(bào)が入った。強(qiáng)盜により店の中はめちゃくちゃで、店長によると強(qiáng)盜は店に入るなり金銭を要求し、「善行のためだ」と語っていた。

強(qiáng)盜は警察に拘束され、その後の調(diào)査でお金を配っていた男性と強(qiáng)盜は同一人物であると判明。男は今年初めから合肥市で働き始め、舊正月の年末ボーナスがなかったことに不満を抱いていたという。実際強(qiáng)盜を働いたコンビニで「経営者は皆悪黨だ！悪黨は懲らしめないといけない！」と発していた。

男の家族は、「年末ボーナスがなかったことをよく口にしていた」と証言しており、そのころから男性の情緒が不安定だったという。男が道行く人に配ったお金は100元（約1700円）に満たず、渡された人は誰一人受け取ることなく警察に渡した。（翻訳?編集/內(nèi)山）