Record China 2016年3月5日(土) 6時20分
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2日、韓國の多くの學校が新年度を迎えたが、工夫を凝らした異色の入學式が各地で開かれ注目を集めている。寫真は韓國の高校。
2016年3月2日、韓國の多くの學校が新年度を迎えたが、工夫を凝らした異色の入學式が各地で開かれ注目を集めている。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。
馬の産地として知られる済州島の小學校では、新入生8人が馬に乗る一風変わった入學式が行われた。最初は馬を怖がる児童もいたが、學校の乗馬クラブの児童らが手助けし、無事に馬での校內見學を終えた。また、釜山のある小學校の新入生らは、王冠をかぶり親と手をつないで入學式の會場に入った。これを迎える擔任の教師は、なんとキリンやヒヨコなど動物に扮(ふん)して登場、子どもたちの注目を浴びた。
こうしたイベント性の高い入學式は、中學でも行われている。ある女子中學の入學式では、生徒會が用意したチョコレートを全校生徒が贈り合う行事が行われ和やかな雰囲気に。教師には1輪の花が贈られ、生徒らによるダンスや歌の披露も行われた。
このほか記事は、住民らから生徒全員に10萬?50萬ウォン(約9300?4萬7000円)ずつの奨學金が贈られる中學校、校長が新入生に本を読んで聞かせる中學?高校の「読書入學式」、また入學と同時に新入生と先輩が「義きょうだい」の契りを結ぶ小學校などを紹介した。
これについて、韓國のネットユーザーからは肯定的な意見が多數(shù)寄せられている。
「うらやましい。私が入學した時、先生たちは何もしてくれなかった」
「良いアイデアだ。祝辭を聞いて拍手して終わりじゃ、子どもたちに何の意味もないからね。楽しい記憶を作ってあげるのは最高だと思う」
「校長先生の『最後に一つ…』というせりふは本當に地獄だったよ」
「8人しかいないから乗馬もできるのか」
「よく考えてみたら、出生率が低いぶん、教育水準や學校での生活水準も良くなってるんだね」
「人口が減りつつあることを少しずつ感じるようになった」
「人が少なければ何でもできる」
「良い物だけを見て、學んで、正しく育ってほしい」
「この子たちが背負うことになる荷物が今後重くなる一方ということが、実に殘念な現(xiàn)実」
「韓國にはおかしくて無駄な伝統(tǒng)が多い。それを守るより、こういうことをどんどんやっていくべきだ」(翻訳?編集/吉金)
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