2016年3月3日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、臺(tái)灣最南端のリゾート地?墾丁國(guó)家公園の生態(tài)保護(hù)區(qū)で今月から始まったある措置が物議を醸していると報(bào)じた。

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臺(tái)灣聯(lián)合新聞によると、竜坑、南仁山生態(tài)保護(hù)區(qū)は今月1日からの入場(chǎng)予約申請(qǐng)表で中國(guó)大陸の客を「外國(guó)籍」と分類。臺(tái)灣籍の観光客より受け入れ上限の少ない外國(guó)人としての入場(chǎng)制限の適用を始めた。従來のシステムには國(guó)籍區(qū)分などなかったという。

今回の措置に関して管理事務(wù)所の責(zé)任者は中國(guó)人観光客との関連を認(rèn)め、「観光客は入場(chǎng)前に環(huán)境保護(hù)についてのレクチャーを受けるが、それでもごみをポイ捨てしたり樹木の枝を折ったりする人は多い」と指摘、これ以上の被害を防ぐための措置と説明する。

2014年にこの公園を訪れた観光客は延べ838萬人、昨年は808萬人に上った。うち大陸からの観光客は4割前後。この先、地元の観光客が入場(chǎng)しやすくなると歓迎の聲が上がる一方、今回の措置が両岸関係に與える影響を心配する聲も出ている。（翻訳?編集/野谷）