2016年3月27日、韓國?世界日報によると、米國の時事月刊誌「アトランティック」のジェフリー?ゴールドバーグ記者が、「米國のバラク?オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)が最も好感を持っている海外の指導(dǎo)者はフランシスコ?ローマ法王であり、最も好感を持っていない指導(dǎo)者はロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)である」と主張した。

ゴールドバーグ記者はこのほど、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)との長時間インタビューや、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の外交參謀らを?qū)澫螭巳〔膜蛐肖盲拷Y(jié)果を総合して、世界主要國の指導(dǎo)者19人に対するオバマ大統(tǒng)の「選好度」を分析した。その結(jié)果、1位にはフランシスコ?ローマ法王が選ばれた。ゴールドバーグ記者はその理由について、「フランシスコ法王が昨年9月に訪米した際、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は家族と一緒にアンドルーズ空軍基地まで行って出迎えたが、そのような対応をしたのは初めて」と説明した。

2位以下にはドイツのメルケル首相、豪州のターンブル首相、英國のキャメロン首相、シンガポールのリー?シェンロン首相が続いた。7位には安倍晉三首相が選ばれたが、ゴールドバーグ記者はそれほど親密な関係ではないと見ている。その理由について、「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)が訪日した際、安倍首相は親密なムードを期待して有名壽司店でもてなしたが、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)はプライベートな話は避け、國防や貿(mào)易に関する討論をしただけだった」と明らかにした。そのほか、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は10位、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)は19位だった。また、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は調(diào)査対象に含まれなかった。

これについて、韓國のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「さすがローマ法王…」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)はランキングに入れてももらえないの？本當(dāng)にがっかり」

「韓國の大統(tǒng)領(lǐng)のことはどう考えているのか教えてほしい」

「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は韓國に大統(tǒng)領(lǐng)がいることを認識しているだろうか？」

「穏健で合理的で冷靜なオバマ大統(tǒng)領(lǐng)は大統(tǒng)領(lǐng)にふさわしい。本當(dāng)にうらやましい…」

「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は安倍首相を気に入っている。安倍首相が望むものを全てかなえてあげている。ローマ法王とは仲の良いふりをしているだけだ」（翻訳?編集/堂本）