2016年3月1日、米ビジネスメディア?クォーツは記事「中國ネットユーザーはトランプ候補を嘲笑、ヒラリー候補に懸念」を掲載した。

米大統(tǒng)領(lǐng)選共和黨予備選では過激発言で知られるトランプ候補がトップに立っている。このまま行けば民主黨のヒラリー候補と大統(tǒng)領(lǐng)の座を爭うことになりそうだ。トランプ候補は中國について激しく批判しているのだが、意外にも中國ネットユーザーはトランプ勝利を望んでいる人が多數(shù)を占めているという。

「結(jié)局のところ、トランプはジョークで終わるか、あるいは米國の民主選挙をジョークに変えるかのどちらかだ。まあ先を見守ろうではないか」?これはスーパーチューズデーを受けての中國紙?解放日報の評論だ。この言葉に象徴されるように、むちゃくちゃな発言を繰り返すトランプ候補を小ばかに笑い飛ばすのが中國のムードと言えるだろう。

一方、ヒラリー候補については國務(wù)長官時代に中國封じ込めのリバランス戦略を主導(dǎo)したということもあって、手強い相手だとの警戒感が強いようだ。香港フェニックステレビがSNSで「ヒラリーとトランプ、中國にとって不利な大統(tǒng)領(lǐng)はどちら？」とのアンケートを?qū)g施したところ、トランプ候補を希望する聲が多かった。ヒラリー候補が大統(tǒng)領(lǐng)になれば、中國の國際的影響力は減退すると心配しているようだ。（翻訳?編集/