2016年3月10日、韓國?SBSによると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領が「安全保障上の脅威が高まっている今、社會分裂を起こしてはならない」と訴えた。

樸大統(tǒng)領は同日、慶尚北道安東市で開かれた新道庁の開庁式に出席し、「北朝鮮は今、安保威嚇やサイバーテロを行っており、韓國の全ての國家機関と國民に照準を合わせている」と述べた上で、「國民が危険にさらされないよう最善を盡くしているが、何よりも國民全員の協(xié)力が必要だ。経済と安全保障の複合危機を迎え、いつにも増して國民の団結が重要な時期。この危機に社會分裂を起こしてはならない」などと訴えた。

これについて、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「北朝鮮が照準を合わせられないようにするのが樸大統(tǒng)領の仕事。南北関係を臺無しにしておいて、國民に団結しろと？一つにまとまって核爆弾に當たれということか？」

「北朝鮮になめられる理由が分かった」

「國民はそんな言葉を求めていない。幼稚園の先生を見ているようだ」

「経済や外交は放ったらかし。今は北朝鮮のことしか頭にないみたい」

「団結していた國民を混亂に陥れ、分裂させたのは樸大統(tǒng)領」

「総選挙の時期。言葉には気を付けた方がいい」

「選挙運動に見えるのは私だけ？」

「庶民は団結しているが、公務員らが問題」

「國際社會は今、北朝鮮に対する制裁を強化している。北朝鮮に核を放棄させる絶好の機會だ。不安だからと大統(tǒng)領を批判せず、団結して金正恩（キム?ジョンウン）と戦おう」（翻訳?編集/堂本）