長(zhǎng)江流域の古代人はこんな顔？6000年前の頭蓋骨から復(fù)元―中國(guó)

6000年前、長(zhǎng)江中?下流域に住んでいた祖先の顔立ちはどのようなものだったのだろうか。中國(guó)の新石器時(shí)代文化の遺跡―江蘇省金壇市三星村の遺跡から出土した頭蓋骨を使って専門(mén)家が1年に渡って研究、その成果がようやく実ったと、2007年11月20日、東方網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

今回の三星村古代人の頭部復(fù)元は、金壇市博物館が公安部刑事の調(diào)査専門(mén)家に委託して1年がかりで完成されたもの。説明によれば、復(fù)元された“原型”は男女各ひとつの頭蓋骨で、中國(guó)刑事學(xué)院の依偉力（イー?ウェイリー）教授などの専門(mén)家の手で200あまりの出土した頭蓋骨の中から選び抜かれた「推定30歳前後の理想的な頭蓋骨」だそうだ。

06年には、湖南省長(zhǎng)沙市の馬王堆漢墓で発見(jiàn)された女性ミイラを復(fù)元、他にもこれまで22體の樓蘭女性ミイラの顔などが中國(guó)刑事學(xué)院の依偉力教授、趙文章（ジャオ?ウェンジャン）教授の手によって復(fù)元されているものの、その多くは立體のものではなかったことから、今回の立體的な石膏像としての復(fù)元は注目を浴びている。ある専門(mén)家によれば、今回復(fù)元された顔と実際の顔の誤差は20％以下とのこと。

復(fù)元された古代人の頭部石膏像は同博物館で一般公開(kāi)される予定だという。（翻訳?編集/岡田）