韓國で匿名の20代青年が初任給とラーメン1箱を市に寄付、その優(yōu)しさを韓國ネットも稱賛=「この価値はプライスレス」「韓國の希望だ」

Record China    2016年3月4日(金) 21時50分

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4日、韓國?聯合ニュースによると、匿名の20代青年が職場生活を通じて集めた100萬ウォンとラーメンを寄付し、人々にぬくもりを伝えている。資料寫真。

2016年3月4日、韓國?聯合ニュースによると、匿名の20代青年が職場生活を通じて集めた100萬ウォンとラーメンを寄付し、人々にぬくもりを伝えている。

青年は先月29日、慶尚北道?亀尾(クミ)市役所の住民福祉課を訪れ、現金100萬ウォン(約9萬2400円)とラーメン1箱を出して、「大した金額ではないが、良いところに使ってほしい」と言い殘した。自らの素性については明かさなかったという。同封されていた手紙には「まともに面倒を見られなかった自分の祖母に対して多くの支援をしてくださり、ありがとうございます」とも書かれていた。

亀尾市は、寄付金を市內在住の貧困世帯であるチャンさん(65歳)に渡すことにしたという。ペ?チョンミ住民福祉課長は、「青年が社會生活をスタートし、受け取った給料を貯めて寄付したようだ」とし、「資産家が數億ウォン寄付するよりも、はるかに価値のある溫かい寄付だと思う」と話している。

これを受け、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「社會生活をスタートさせて得た初任給、この価値はプライスレス」

「青年よ、ありがとう。良い考え、良い心、深く尊敬したい」

「心から拍手を送りたい!青年の未來が長く輝くものになりますように」

「彼を見習わなきゃ」

「年俸7000萬ウォン(約650萬円)稼ぐ自分より、10倍素晴らしい」

「彼は韓國の希望だ」

「彼を探し出して福祉部長官に任命しよう」

「こういった人が浮かばれる世の中になってほしい」

「でも…寄付しても『稅金爆弾』が飛んでくるのが韓國(※韓國では2014年に稅制が改変。年末調整が所得控除方式から稅額控除方式に変わったことにより、寄付者が減少している)」(翻訳?編集/松村)

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