中絶手術(shù)が年1000萬(wàn)件以上の中國(guó)、「ノー中絶デー」制定を訴える聲上がる―中國(guó)メディア

Record China    2016年3月6日(日) 2時(shí)0分

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3日、中國(guó)メディア?第一財(cái)経によると、6月1日の児童節(jié)を「ノー中絶デー」にしようという聲が中國(guó)で上がっている。寫(xiě)真は中國(guó)の病院が出した中絶手術(shù)のポスター。

2016年3月3日、中國(guó)メディア?第一財(cái)経によると、中國(guó)では毎年1000萬(wàn)件以上の中絶手術(shù)が行われている。これを受け、児童節(jié)(6月1日。中國(guó)の「子どもの日」)を「ノー中絶デー」にしようという聲が上がっている。

提案したのは全國(guó)人民代表大會(huì)(全人代)代表で、広東省恵州市旅遊局局長(zhǎng)を務(wù)める黃細(xì)花(ホアン?シーホア)氏。1971年以降の中絶件數(shù)は記録が殘っているものだけで約4億件に上るが、実際はより多くの幼い命が失われたとみられている。手術(shù)を受ける女性は未婚者が多いが、近年は低年齢化が加速。25歳以下が占める割合は約50%に達(dá)し、その多くは大學(xué)生だという。

この狀況に関し、黃氏は「道徳意識(shí)が低下している」との認(rèn)識(shí)を示すと同時(shí)に、女性が負(fù)う健康上のリスクを強(qiáng)調(diào)。「中絶経験のある女性が將來(lái)的に不妊で悩むケースは多い」と述べ、長(zhǎng)期的には人口維持にも多大な影響が生じると指摘した。さらに、「男尊女卑」という古くからの考え方が依然根強(qiáng)いことも背景にあると主張。國(guó)が取り締まりを強(qiáng)化している性別判定も當(dāng)事者に中絶を決意させる原因になっていると訴えた。

中國(guó)では中絶や避妊に関する知識(shí)が広まっておらず、安易に手術(shù)を勧める醫(yī)療機(jī)関もある。黃氏は6月1日を病院の「ノー中絶デー」とし、特殊なケースを除く中絶手術(shù)を全て行わないよう主張している。(翻訳?編集/野谷

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